会社名:株式会社 日立製作所
住所:〒100-8280 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号
TEL:0120-346-401
介護の現場では、利用者のケアだけでなく、事務的な業務も重要な役割を果たしています。記録の作成や計画書の作成など、紙ベースの方法では簡単に記入できますが、整理やデータ化には手間がかかるものです。そこで、介護や福祉の生産性向上を支援するシステムである福祉の森についてご紹介します。
介護の事務処理やスタッフの作業を支援するトータルシステム
介護の事務処理やスタッフの作業を支援するトータルシステムである福祉の森をご紹介します。
膨大な業務を軽減
福祉の森は、ケアプランの作成や請求業務などのボリュームのある業務を簡単に操作できるシステムにより大幅に負担を軽減します。
また、スタッフ間でのリアルタイムな情報共有が可能となり、日勤や夜勤など時間帯の違いを超えてスムーズな連携が実現するのです。日立システムズの関連サービスとの連携により、作業効率がさらに向上します。
提供しているサービス
福祉の森のサービスは、介護施設向けと障がい者施設向けに分けられます。
介護向けのシステムでは、入所や退所の実績を記録し、履歴管理を容易にするのです。日立システムズでは、入居者を見守るセンサーやシステムを提供しており、さまざまなセンサーを活用することで入居者の変化に柔軟に対応できます。
障がい者施設向けのシステムでは、自立支援費の請求手続きを迅速に行えるよう、システム上で簡単に請求できる仕組みが備わっているのです。
また、支援計画やケースの記録も容易に行えます。
スタッフごとの課題を解決するサービスを提供
福祉の森は、スタッフごとの課題解決を目指しています。そのため、介護施設内でさまざまなポジションにいるスタッフのニーズに応えるため、細やかなサービスを提供しているのです。
介護施設のスタッフの課題とは?
介護スタッフは入居者との密接な関わりの中で、異常な状況を素早く把握したいという課題があります。
福祉の森では各部屋にセンサーを設置し、システムと連携させることでスタッフルームやスマートフォンでリアルタイムな情報を確認できるのです。部屋ごとの状況を一括して把握するのは困難ですが、システムの活用によりリアルタイムな情報を確認することができます。
また、介護施設を経営する経営者の課題は、介護収入のシミュレーションです。福祉の森のシステムを活用することで、さまざまなデータを入力し介護収入額を分析できます。
これにより、現在の経営状況を把握し、将来の目標額を設定することができるのです。シミュレーションを行った上で施設の運営方針を決定するのに役立ちます。
障がい者支援施設のスタッフの課題とは?
支援施設のスタッフは利用者のケアに加えて、日々の記録も重要な業務です。
福祉の森のシステムでは、バイタル情報など頻繁に使用される項目だけでなく、自由な項目の設定も可能です。タブレット端末を使って迅速に記録できるため、紙ベースの作業をデータ化できます。
経営者の課題は財務や会計などの事務処理を効率的に行うことです。福祉の森のシステムを活用することで、月次の仕訳入力などを簡単に操作できます。
また、仕訳漏れを防止することも可能です。減価償却など複雑な仕訳も自動化機能を活用することで、作業のストレスを軽減できます。
介護システムを導入後のアフターフォローも充実
福祉の森では、介護システムの導入後も充実したアフターフォローを提供しています。
新しいシステムを導入する際には、スタッフがシステムを適切に活用できるかや利用のしやすさに不安を感じることがあるかもしれません。
しかし、福祉の森ではアフターフォローが充実しているため、安心して利用できます。
ヘルプデスクサービスに電話できる
システムの利用方法がわからなくなったり、システムに関する問題が発生した場合は、ヘルプデスクに電話することができます。専任のスタッフが対応し、問題を解決します。
また、専門的な問題や解決が難しい場合は、技術者に引き継ぎ、リモートでシステムを確認してもらうことも可能です。困ったことがあれば、まずは連絡してみることをおすすめします。
最新システムを利用できる
法改正や顧客の要望に合わせて、福祉の森のシステムは常にバージョンアップされています。法改正に対応するだけでなく、顧客の声も反映させて最新のシステムを提供します。これにより、常に最新の機能や改善されたシステムを利用することができます。
現地まできてくれる
電話やリモートで問題が解決しない場合は、サポート技術スタッフが直接現地に訪れて対応してくれます。
施設のスタッフが電子機器やパソコンに詳しくない場合でも安心して、システムを利用することができます。
まとめ
福祉施設では、利用者のケアに加えてさまざまな業務が必要です。記録の作成や請求業務など、お金に関わる作業もあるでしょう。しかし、これらを紙やExcel、Wordなどで管理すると、整理が難しく管理が煩雑になります。そこで、福祉の森を利用することで、記録業務全般を効率的に行うことができるのです。システム上で情報を統合し、請求や経理業務もスムーズに処理できます。これにより、介護スタッフだけでなく事務職や経営者の業務も効率化されるのです。