初期費用 | ■ケア樹フリー:1万1,000円(税込)~ ■ケア樹Enterprise:記載なし ■ケア樹Pro:記載なし |
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利用料金 | ■ケア樹フリー:8万7,780円(税込)~/年 ■ケア樹Enterprise:記載なし ■ケア樹Pro:記載なし |
対応機能 | 帳票、記録、ケアプラン・提供票のデータ連携、LIFEへの完全対応など |
問い合わせ | 電話・メールフォーム TEL:022-341-6380 |
会社情報 | 株式会社グッドツリー 〒981-3133 宮城県仙台市泉区泉中央1-7-1 泉中央駅ビル 4F |
この記事では、介護ソフト「ケア樹」について解説します。「けあき」と読みます。介護ソフト導入により、書類作成、記録の作成や保管がソフト内で完結されるため、事業所内の情報共有が容易となり、業務改善に有効と言われています。この記事が、介護ソフト導入を検討される方の参考になれば幸いです。
CONTENTS
使いやすく覚えやすい!介護施設運営トータル支援
操作画面がシンプルで、モバイル端末の操作に慣れていない職員でも画面誘導に沿ってタップしていけば入力できる、「優しい画面設計」となっているため、初心者でも安心して使用できます。
とくに、一般スタッフが使用する介護記録専用のiPadアプリは、ケアの合間等の空き時間に、「どこでも簡単入力」で記録作業を効率化し、利用者との時間を確保できます。
褥瘡や受傷時の写真やレクリエーション中の様子など、写真記録としてタイムリーに入力できます。写真記録すると、症状悪化や状態改善など、現在のケアを評価でき、医師への報告も口頭で報告するより、具体的な報告が可能となるため、利用者にとっても、スタッフにとってもケアの妥当性評価がスムーズに行えます。毎日利用者に行われるルーティン業務については、一括入力も可能です。
そのほか業務に役立つ音声入力や、ケア状況表も使用できます。リーダーや介護管理者がスタッフの業務進行具合を見て、サポートが必要か否かを判断するにも便利な機能です。
ケア樹の介護ソフトでは、計画や記録だけではなく、請求業務もソフト内で行えます。介護保険請求の実績データは、国保連合会へインターネットで伝送でき、請求結果も参照できます。利用者請求の入金から未入金管理もできるため、介護施設運営をトータルで支援してくれます。
パートナー社が提供する業務支援システムとの連携も可能で、見守りシステム、ナースコール等と連携もできるため、業務改善の大きな味方となるでしょう。2021年度から運用開始となったLifeも対応しており、入力したデータは、簡単に集計と出力ができ、資料作成から提出業務までの負担が軽減できます。
クラウドだから叶う安心なシステム運用
クラウドサービスの最大のメリットは、災害時でもデータが保管され、個人情報管理に適しており安全が高いところです。登録したデータは、サーバーを通して共有されます。
AmazonのAWSサーバーを使用しており、暗号化通信(SSL)で安心してシステムを利用できます。クラウドを利用すると、災害や自社のパソコンが壊れたとしてもデータは消失されません。
クラウドのメリットは、インターネット環境があれば、すぐに利用出来ます。サーバー費用についても従来型のソフトですと、ハード機器の導入費やメンテンナンスには多額の費用がかかってしまいますが、クラウド型では、そのような費用は掛かりません。
端末については、ブラウザで、Windows、Mac、iPadでも利用可能です。登録データは、事業所内で共有可能です。介護保険請求についても、ケア樹介護ソフトなら、請求期間混雑するときもスムーズな動作でストレスを感じさせません。
介護報酬改定は、3年ごとに行われますが、法改正後のシステム変更やバージョンアップも無償で対応してもらえます。法改正時には、自動更新で機能変更の改正内容が反映されます。
スタッフが利用するiPadにも同様に、改正内容が反映されるので、情報共有もスムーズです。スタッフごとの閲覧制限をかけらるためで、情報を選択してスタッフに共有できます。
導入前に専任営業スタッフにしっかり相談できる
大規模施設から、小規模事業所まで、さまざまな業務に対応可能で、導入前に施設内で専任営業スタッフのレクチャーが受けられるので、初めてICTを導入する事業所も安心して導入できます。
導入後もサポートが手厚く、電話サポートでは遠隔で同じ画面を見ながら操作説明が受けられ、PC操作が苦手な方でも安心して利用できます。質問回数の制限はなく、サポートスタッフが直接電話で相談出来ます。
ケア樹サポート情報が、メルマガとして月に1回配信されており、追加になったサポートやFAQ情報などが掲載されます。電話が込み合っているときには、サポートの依頼フォームから問い合わせると、折り返しの電話で相談が可能です。他社システムから変更の場合は、費用がかかりますが、データの移行も利用できます。
導入の際に気になるのが使いやすさと費用面ですが、初期導入費用は他社と比べ安価で、2ヶ月間の無料トライアル期間があるので、事業所内で試してから検討できます。経済産業省IT導入補助金2022の対象製品に認定されました。
まとめ
いかがでしょうか。この記事では、数ある介護ソフトの中からケア樹について解説しました。
ケア樹を使用により、業務の効率化により今まで残業の温床となっていた記録作業や介護報酬請求業務時間が軽減し、利用者へのケア時間が拡充されることで満足度を上げ、スタッフの記録のための残業も減らせます。
クラウドを利用し運用費の削減により低価格で個人情報を保護できます。この記事が、介護ソフト導入を検討される方の参考になれば幸いです。
ケア樹の口コミ・評判を集めました
申し送りが5分になったことですかね。 ケアマネとして朝礼に入っているのですが、私が話していると職員が「うん、うん」と頷くんですよ。 昔は朝礼が長かったイメージだったんですが、ケア樹に情報を書いておくと職員が申し送り前に目を通しており、申し送りの時は共有するだけ、必要があれば職員から質問がくる その結果、大幅な時間短縮になったと思います。